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アコースティック・コントロール・コーポレーション (Acoustic Control Corporation) はエレクトリック・ギター及びエレクトリック・ベース用の楽器用アンプの設計開発及び製造を行っていた企業で、1980年代には事業を停止している。そして2007年以降は名称が Acoustic Amplification へと変わり営業再開。かつての社屋はアメリカ、カリフォルニア州のサンセット大通りにあったが、現在の社屋はロサンゼルス市内のにある。 ==来歴== アコースティック社のギター及びベース用のアンプにおける最も大きな特色は、ソリッド・ステート(トランジスタ)回路で構成されたアンプ (Amplification) で構築された製品群であり、真空管を用いた回路に比べるとハイ・パワー型で高能率な設計になっている。 ほんの一時期だけ「Black Widow」というモデル名のギターを製作していたが、全体のデザインがモズライト社のギターに酷似していたため200本ほど生産した時点でクレームが付き生産終了となり、その後はギターに関しての設計製造は行われていない。ジャズ・ギターリストの ラリー・コリエル や、ジェームス・ブラウン・バンド のギターリストの ジミー・ノーラン らが使用していた事があるモデル。殆ど市場に出回らなかったが、その存在はファン・サイトなどで知る事が出来る。 Acoustic Control Corporation は1980年代半ばに事業停止し、PA用のアンプ回路設計会社の True Tone Audio として再事業していた。設計技師の Steve Rabe は1984年にベース・アンプ専門のメーカー「SWR」へと移り、1998年には独立して「Raven Labs」社を立ち上げている。そして、Acoustic Control Corporation は2007年に Acoustic Amplification と社名を変更して再起し、B20 と AB50 というモデルから生産を始めている。その後の新たなモデルは Acoustic Amplification社のウェブ・サイトで随時発表されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アコースティック・コントロール・コーポレーション」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Acoustic Control Corporation 」があります。 スポンサード リンク
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